<龍ケ崎市 S様邸> 秋の彩り豊かな雑木の庭へリガーデン!
龍ケ崎市 S様邸のリガーデンが完了いたしました!
植え付け後12年を経過した、
巨大なコニファーの列植と芝生のシンプルなお庭が、
落葉樹をメインに据えた、
季節感を存分に感じることのできる明るいお庭に大変身です!
高さ5mほどに成長したコニファーは、
南側の敷地境界沿いに4本植えられていました。
道路からの視線を遮ることには役立っていましたが、
施主様によると逆に防犯上、
閉鎖的で心配だった面もあったようです。
今回のリガーデンで、
適度に道路からの視線を遮りつつ、
明るくオープンで季節感あふれるお庭へと!
まずはシンボルツリー、
アオハダの植え付け位置と樹木の向きを確認!
穴を掘る際に出てきたアスファルトは丁寧に除去。
植付け後「水鉢」を作成。
根元の周囲に土手を作り、
樹木の水切れを防ぎます。
植え付け時にも混ぜ込んだ腐葉土
最後の仕上げに根鉢に加えます。
樹木の位置決めの際には、
お庭とお隣の駐車場が隣接していることから、
出庫の際、視界の妨げにならないように(白い丸の部分)
施主様と職人さんが直接現場で位置を確認し、
植え付け作業を進めました。
施主様からのご要望に
植木のプロからの適切なアドバイスが加わり、
施主様も大変満足されていました。
植栽する樹木の「向き」については、
建物側、道路東側、道路西側の3方向について、
主となる向き(表面)のみならず、
サブの2方向からの見栄えも十分考慮し、
向きを決定しました。
(通常、一番気になる方向からの
見栄えが良ければいいか!と思いがちですよね…)
植木のことについて、
知恵の全てを現場で出し切り、
施主様にご満足頂きたいと願う職人魂!
今回S様邸で植栽した樹木の一部をご紹介します。
シンボルツリーのアオハダの脇に植えられた、
ヤマボウシ‘紅富士’です。
白花のヤマボウシは大変ポピュラーで、
こちらの‘紅富士’は、その名が表すとおり、
富士山麓で発見された、
少し赤みを帯びた自生の(その地に自然に生えていた)
ヤマボウシから種子を採取し、
発芽させて個体選抜を幾度となく繰り返し、
生み出された品種だそうです。
移植後、しばらくは花色が淡くなってしまうそうですが、
しっかりと根付き
やがて左の写真のように見事な花姿を見せてくれることでしょう。
毎年の開花が楽しみですね!
ホームページ掲載にご協力いただき、
誠にありがとうございます!
この先、何かお困りごとがありましたら
遠慮なくご連絡ください。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。