冬でも鮮やか、弊社牛久店のエントランス植栽
先日千葉の「the Farm UNIVERSAL」や、行きつけのジョイフル本田で仕入れた苗を弊社新店舗・牛久店のエントランスに植え付けました。
冬の苗ものの植え付けは、各々の「耐寒性」が最も気になるところですが、幾分チャレンジ(実験)の要素も含みつつ、植え付けてみました。
国道6号線沿いにある店舗、渋滞の際などに車の中から店舗内の雰囲気を感じて頂けるよう、当初は高さのある植物は避け、建物の基礎部分が隠れる程度の高さに抑えました。
現在窓側に設置しているアンティークチェアのレモンイエローがとても可愛らしい色彩で窓から見えるため、それに呼応して植栽も黄色やオレンジなどの暖色系を基調としました。
メインツリーは、ギンヨウアカシアのプルプレア(紫葉品種:Acacia baileyana ‘Purpurea’)。
ミモザによく似た、黄色い花を枝いっぱいに付けます。
シルバーリーフで、新芽が味わい深い紫に色づきます。
ミモザよりも樹形が大きくなりすぎず、近年シンボルツリーとしても大人気です。
こちらはユズとビブルナム・ティヌス‘グエンリャン’(Viburnum tinus cv.‘Gwenllian’)の青い実のコンビネーション。
両種ともお庭で不動の人気を誇る樹種です。
常緑で冬に鮮やかな実を付け、花も実も楽しめるので、本当にありがたい、お庭で大活躍の樹種たちです。
一方、同じビブルナムでもこちらは赤い実が楽しめるハクサンボク。
美しい常緑の照葉は、冬になると赤く色づきます。
夏場の濃い緑の葉色もなかなかエキゾチックで素敵です。
店舗入口に一番近い植栽スペースにはパープルリーフのストロビランテス‘ブルネッティー’(Strobilanthes anisophyllus cv.‘Brunetthy’)とシャープな葉が魅力のリベルティア‘ゴールドストライプ’(Libertia peregrinans cv.‘Gold Stripe’)、それと対照的に、ホワイトシルバーの広葉が特徴的なセネシオ‘エンジェルウィングス’(Senecio candicans cv.‘Angel Wings’)が寒い冬もカラフルな葉色で皆様をお出迎え。
ストロビランテスの耐寒性は-5℃、霜には当てずに、低温にはよく当てた方が花付きが良い…とラベルに記載されていました。
我が家で昨シーズン、出窓の下(霜の降りない露地、ありがたいスペース!)に植えて様子を見ていましたが、花付きは?でしたが、冬越しは問題なくクリアしました。
ということで、牛久店でも看板の軒下で霜が降りにくい場所に鎮座しております。
リベルティアとセネシオは今シーズン初めてのチャレンジです。
データを見ると、茨城県南では冬越し可能とのこと。
引き続き生長を見守ります。
その他にも見所の多い植栽となっております。
牛久にお立ち寄りの際はぜひ、覗いてみてください!