取手市・I様邸、植栽とヒメコウライ芝貼りを行いました!
取手市・I様邸は昨年、
外構工事をさせて頂いた現場です。
今回、時期の良い春先に
ヒメコウライ芝貼りと
植栽の追加工事を行いました。
まずは、玄関ポーチの脇に追加で植栽する
常緑中木のフェイジョア。
奥様と職人さんとで
植え付ける位置と樹木の向きを
入念にチェック。
ちなみに、
敷地境界の奥に見えるのは
ソメイヨシノの並木です。
一面、薄桃色に咲き誇るソメイヨシノを借景に、
フェイジョアもしっかり根付いて
成長してくれることでしょう!
フェイジョアの位置と向きが決まったら、
次は植え付けです。
腐葉土をフェイジョアの根鉢より
ひと回り大きく掘られた植え穴に投入、
植え付ける土としっかりと混ぜ込みます。
植え付け時の水やりはしっかりと、
これでもか!というほどに。
植木の根鉢と植え穴の土を
水を介してしっかり密着させるため、
根鉢をゆすって土と鉢とを馴染ませます。
支柱を施して植え付け完了!
支柱に用いている竹は
長いまま現場に運び、
支柱を施す直前に最適の長さに切り分けます。
支柱の機能をしっかりと果たすよう、
地中へ打ち込む分の長さもしっかりと取り、
地上部は、なるべく支柱が目立たないように
余分な長さが出たら
短く揃えて最後に切り落とします。
手際のよい作業、いつも見入ってしまいます…。
植栽の次は、
ヒメコウライ芝貼りです。
芝を貼る地面の凹凸を均し、
特に建物や玄関ポーチなど、
構造物の際の部分も
丁寧に土を平らにします。
芝の面の美しい仕上がりをイメージして
細やかな作業を行います。
竹箒で、
土の表面にある石や土の塊を集め、
取り除きます。
丁寧な職人さんの仕事ぶり、
さすがです!
下地が決まったら、
芝を敷き詰めていきます。
当社が用いるヒメコウライシバは
芝貼り当日につくば市の芝生産業者さんから
引き取ったもの。
日本一の芝の生産地・
つくば市近郊ならでは!
切り出して日の浅い、
新鮮な芝を用います。
当社が芝貼りを行う場合は、
いわゆる「ベタ貼り」で行います。
切り芝の間にすき間を空けて貼る
「目地貼り」を行うと、
目地から雑草が生えやすくなります。
また、土の部分を
全て当初から芝で覆うため、
芝貼り完了当初から
美しい芝面を楽しむことができます。
今回もお休みのところ、
施工と写真撮影にご協力頂きましたI様、
本当にありがとうございました。
植え付けた樹木や芝の状況など、
工事班がまた様子を見にお伺いいたします!