つくば市のG様邸は
機能門柱のポールの設置と
インターロッキングの花壇縁取りも
施工が終わり、
工事も佳境に差し掛かっております。

この日は、アプローチの乱張り工事が
進められていました。
　
　

　
弊社がいつも石張り施工を
お願いしている職人さん。

例えば、
建物の雰囲気が和風か、洋風か。
モダンか、シックか。

現場の建物の雰囲気に合わせて
石張りの「貼り方」を変えて
施工を行って下さっています。

いつも抜群のセンスと確かな技術で
石張りを仕上げて下さるので
こちらも完成がとても楽しみです。
　
　
上の写真は、
石を仮置きしてしっかりとたたき込んだ
石張りの下地（バサモルタル）と
石がよく接着するように、
一旦石を外して
セメントを水で溶いたもの（ノロ）を
下地に流し込んでいるところです。
　
　

　
その上に石を並べて
ハンマーで石をたたき、
下地と石をなじませます。

並べるひとつひとつの石は、
石張りの目地の幅や
全体のバランスを見て
その都度サイズや輪郭を
現場で微調整して使用します。
　
　

　
水平器を当ててレベルを確かめつつ、
慎重に石の位置を決めていきます。
　
　

　
その都度、
きれいな水を含ませたスポンジで
石張りの表面に付いた
セメントをふき取りながら
作業を進めています。
　
　

　
美しい天然石貼りのアプローチ。
今回は、2色の天然石を用いて
石張りを施工しています。

（SBIC：ラジャスターン乱形
　色／カイハリ＋Mブラウン）


石を敷き終わったら、
仕上げの目地を入れていきます。

つくば市のG様邸、
引き続き丁寧に施工を進めてまいります！