【エクステリアご提案図面】サーファーズハウス風の建物に、自然素材のナチュラルなあしらいがマッチするエクステリア<つくばみらい市 N様邸>
近年人気を集める「サーファーズハウス」。
たとえサーフィンをされない方でも、その明るく開放的な建物の佇まいにどこか惹かれる方も多いのではないかと思います。
つくばみらい市のN様邸は淡いスカイブルーの外壁と白い窓枠がとても爽やかな印象の平屋です。
自然素材の質感をなるべく生かしたエクステリアがN様のご要望でした。
来客の多いN様邸、駐車スペースはアプローチ部分も入れると5台分は余裕で駐車できる広さです。
武骨でシンプルに、刷毛引きと金鏝、仕上げの異なる2パターンの土間コンクリートを交互に配置し、グレーの伸縮目地で区切りました。
アプローチは、木の素材感を持たせつつ、車の乗り入れにも耐えるコンクリート製の枕木を採用しました。(東洋工業:レイルスリーパー ペイブ 900L 色/リッチ)
枕木の両脇には、普段は家屋の裏などに敷き詰める6号砕石を用いています。
門袖は、アプローチと同じレイルスリーパーの素材を用いました。(東洋工業:レイルスリーパー ラフト 1800H・1800H(電線保護管入) 色/リッチ)
レイルスリーパーの脇には高さをそろえたジャカゴを添え、天然石を詰めています。(オンリーワン:ガビオン 門袖ウォールユニットⅡ +自然石 東洋工業:和石 錦 サイズ/中・大)
シンボルツリーは、茨城県南でも露地で越冬するヤタイヤシを配し、足元には、ガビオンの中に詰めた素材と同様の石をランダムに添え、植栽スペースとしました。
一方、アプローチを挟んで門袖の逆サイドには高さ1.2mのアメリカンフェンス(独立基礎仕様)を設置しました。
フェンスとしての高さを保ちつつ、視界は透過性があり、重い印象にならないのがアメリカンフェンスの良い点ですね。
カリフォルニアスタイルのエクステリアには欠かせないアイテム!
アメリカンフェンスの手前側には6号砕石を敷いた植栽スペースを配置。
ユッカやアガベなど、ドライ系の植物とフェンスとの相性も抜群です。
N様邸の玄関ポーチはリビングに面したウッドデッキと同じ素材で作られています。 (YKK AP: リウッドデッキ200 Tタイプ)
ウッドデッキとポーチが木調で統一され、とてもすっきりとした印象です。
玄関ポーチの階段を降りた箇所には、駐車スペースからのアプローチと同じレイススリーパーペイブを敷設しました。
青々とした芝地とレイルスリーパーの深い色合いとのコントラストもよく、こちらもとてもよい相性です。
主庭の奥には、ファントムグレー色のマツモト物置。
イナバやヨドもしっかりとした構造で定番の物置なのですが、近頃はマツモト物置のお問い合わせがとても増えています。
物置下の土間は建物の軒下まで続いてフラットに打ってあるので、雨の日でもN様のご趣味である自転車の整備など、様々な作業がしやすくなっています。