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【中木】 カルミア Kalmia latifolia 〈常緑広葉樹〉

更新日 : 2021.07.03
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何とも不思議な花姿、
個人的には
「折り紙で作った花」
のようなビジュアルだなあと
常々思います。

(上の写真は
 ‘Yankee Doodle’という品種です)

まさに今、見頃を迎えている
カルミアをご紹介します。
 
 

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満開の花姿も、
自然の風情というよりは
どこか精巧緻密に
職人が作り上げたような、
不思議な味わいがあります。

カルミアの原産地は
北アメリカ東部。
岩場の斜面地や山間部に自生しています。

和名は「アメリカシャクナゲ」。
花の外観は
全くシャクナゲに似ていないのですが、
ツツジ科ですので、
シャクナゲの仲間に間違いはありません。
 
 

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花は似ていませんが、
全体の株姿をみると
セイヨウシャクナゲに似ていますよね。

カルミアは
自生地では3~9mほどまで
生長するそうですが、
日本ではせいぜい大木で
2~4mといったところだと思います。
 
 

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栽培方法も
セイヨウシャクナゲに準じます。

植え付ける場所は、西日を避けた
日なた~半日陰がよいでしょう。
日陰の場所でも育ちますが、
花付きは格段に落ちます。

また、カルミアの根は酸素を好みます。
地表付近にたくさんの細い根を張るので、
株を浅く植えつけて、
根元を腐葉土やピートモスで覆います。

浅植えのため、
株が不安定に感じられる場合は
支柱を施しましょう。
 
 

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また、カルミアをはじめとする
ツツジ科の品種は
酸性土壌を好みます。

水はけと水もちがよい酸性土
(pH5.0~6.0程度)がベストです。

酸度調整をしていない
鹿沼土やピートモスを
庭の土に混ぜ込むと良いでしょう。
 

根がしっかりと付くまでは
庭植えでもきちんと潅水を行います。

根付いた後は、夏の高温期や
極端に乾燥した冬場には
水やりを行ってください。

潅水の際には、根元だけでなく、
葉全体に水がかかるように
与えるとよいでしょう。
 
 

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そう、カルミアの魅力で
忘れてならないのが、「蕾」。

よく「アポロチョコレート」に
例えられる蕾、
ケーキの上に絞られた
ホイップクリームにも見えますね。

蕾の頃も含めると
花の観賞期間が長いのも
嬉しいところです。
 
 

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花色も、
一際目を引く華やかなものもあれば、
優しい雰囲気の白花、
桃花もあります。

環境が合えば
見事な花付きとなるカルミア。

是非お庭に植えて、
「アポロ」の蕾の頃から
じっくりと花をお楽しみください!
 
 

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