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【メインツリー】 アオダモ Fraxinus lanuginosa 〈落葉広葉樹〉

更新日 : 2021.07.03
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綿雪のような、線香花火のような、
繊細な花姿。
細い花弁に見入ってしまいます。

近年の落葉樹シンボルツリーで
人気急上昇のアオダモをご紹介します!
 
 

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アオダモの花は4~5月頃に開花します。
新芽の淡い緑に、
純白の花がふんわりと乗った姿、
本当に優雅ですね。

アオダモは沖縄を除く
日本各地の山地に自生します。
上の写真は、
今年の4月に茨城・笠間市で撮影したものです。
何とも爽やかな枝ぶり、花姿です。
 
 

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数多ある雑木の中で、
何故近年アオダモが人気を集めているのか。

個人的には、
「華奢な雰囲気」が受けているのでは?
と思っています。


アオダモは、自生地では
5~15mほどまで生長します。
庭木では2mから3~4mほどが主流になります。

樹高が高くても幹が細く、
ほっそりとしたシルエットのものが多いです。
 
現在流通しているアオダモは
「山採り」、
つまり山林から株を掘り上げて
庭木として販売しているものが多いのが現状です。

山林は生長する際に
競合する樹木が周囲にたくさんあるため、
幹も枝ぶりもほっそりとした姿になります。

狭い場所だけれど、
樹高の比較的高いものを植えたい場合や、
他の雑木と組み合わせて植えたい場合などは
下枝のない、山採りタイプは重宝します。
 
また、そのような条件下でなくとも
とにかくほっそりとした、
ひょろりとした幹の雰囲気を楽しむ、というのが
現在の外構植栽では
人気となっているのは確かです。
 
 

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一方、上の写真は
樹高4mほどのアオダモの株立ちです。

こちらの株は山採りではなく、
畑で育てたものです。
やっぱりこちらの株の方が、
「シンボルツリー」に相応しい、
安定感のある雰囲気を醸し出していますよね。
 

余談ですが、アオダモは
「木材」としてもとても優秀。

野球のバットやテニスのラケットの
高級材とされています。
生長はあまり早くないため、
ますます希少性が高まっています。
 
 

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また、アオダモの特徴として
「幹が白い」ことが挙げられます。

これは山採りの株の幹に付着したコケの色。
ですので、畑で育てられた株の幹は
白っぽくありません。
 
 

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葉は「奇数羽状複葉」。
葉柄に葉が対になって
並んで付いています。

常緑のシンボルツリーとして人気の
「シマトネリコ」も、羽状複葉。
各々の葉が比較的小さくて
軽やかな印象を与えます。
 
 

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紅葉もまた見事!
ワインレッドに染まる葉は
とてもシックで味わい深いです。

ちなみに、夏場に付く実も
ローズピンクでとても風情があります。
 
 

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アオダモは日当たりを好み、
土質は水はけがよければ
さほど選びません。
生長も遅めですので、
一度根付けばほぼ手間いらず。
 
 

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ほっそりとしたシルエット、
またシンボルツリーらしい見事な株立ち、
株姿の雰囲気に個性のあるアオダモ。

是非お気に入りの株を見つけて、
お庭のシンボルツリーにしてみてください。
 
 

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