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【低木】 ヒメウツギ Deutzia gracilis 〈落葉広葉樹〉

更新日 : 2021.07.08
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木本、清楚な白花、野趣に富む、抜群の花付き、
そして樹高がコンパクトにまとまる…

これらのポイントをすべてクリアする、
控えめですが、庭木として超ハイスペックな
ヒメウツギをご紹介します!
 
 

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ヒメウツギは日本の固有種で、
本州から九州の山野の岩や川岸などに
自生しています。

茨城県南エリアは問題なく
夏越し・冬越しができます。

乾燥には比較的耐性があり、
四方をコンクリートで囲まれたような
狭い植栽スペースの、
高木の株元などに植えても、
毎年たくさんの花を付けます。


ヒメウツギの樹高は自生地では
大株でも1~1.5m程度。

実際に私はそこまで大きなヒメウツギを
見たことがありません。
せいぜいよく育って50cm程度、
というところなのではないかと思います。 
 
 

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…と書いたところで、
見つけてしまいました、樹高1.5mクラスのヒメウツギ。

つくば市内の商業施設に植えられていました。
この施設は2004年にオープンしているので、
植えられて15年ほど経っていると思います。
見事な大株!
ちょうどこれから開花を迎えますので、
また花が咲いたら見に行こうと思います。
 
 

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毎年4月頃になると、
ホームセンターでは樹高20~30cm程度の
鉢植えのヒメウツギがよく売られています。

一面に白い小花を付けた、
こんもりとした株姿!
毎年こんなに素晴らしい花付きになるんだろうか…と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ヒメウツギ自体は性質強靭な品種ですので、
適した栽培環境で、
なおかつ剪定時期を間違わなければ
毎年抜群の花付きで私たちの目を楽しませてくれます。
 
 

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小さく丸みを帯びた蕾の頃の株姿も
本当に清楚で素敵ですね。

ヒメウツギは毎年4~5月頃に開花します。
純白の花糸(雄しべの柄の部分)が
開花と共に露わとなり、
小さな星が瞬くように株全体を覆います。
 

ヒメウツギの植え付け場所は
日向~半日陰がよいでしょう。
土質はさほど選びません。
しっかりと根付くまでは水切れに注意します。


剪定は花後すぐに、
伸びすぎた枝を整える程度で良いと思います。
ヒメウツギの枝はよく分枝し、
こんもりと茂ります。

もしかなりのサイズオーバーになった場合は、
地際からばっさりと刈り込んだり、
一定の大きさで半円状に刈り込むのも
ひとつの方法です。

翌年花を付けない可能性がありますが、
株自体は丈夫ですので、
株元から再びしっかりと萌芽してきます。
 

 

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株姿がコンパクトに収まるので
先々大きくなって剪定が大変…
と案ずる必要が全くありません。
住宅の庭には打ってつけの植物だと思います。

白花で葉のテクスチャにもクセがなく、
和洋どちらの庭にも馴染みます。
ヒメウツギ、是非一度育ててみてください!
 
 

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