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【低木】 シモツケ ‘ゴールドフレーム’ ‘ライムマウンド’ 〈落葉広葉樹〉

更新日 : 2021.07.08
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まぶしい!!
目に飛び込んでくる
鮮やかなライムイエローの小葉。

近年ちらほらとホームセンターや
エクステリアの植栽で
見かけるようになった、
シモツケの黄金葉タイプです。


シモツケ(学名:Spiraea japonica)自体は、
古来日本で親しまれてきた庭木ですが、
開花の時期以外も葉色の美しさを楽しめる
カラーリーフプランツが
日本で定着しつつある昨今、
黄金葉シモツケの需要も増えてきました。
 
上の写真は、シモツケ‘ライムマウンド’です。
そして下の写真はシモツケ‘ゴールドフレーム’。
 
 

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この2品種、よく混同されていますが
新芽の様子を見ると一目瞭然ですね。


新芽の色が澄んだライムイエロー
→ ‘ライムマウンド’、

新芽の色がほんのりオレンジピンク
→ ‘ゴールドフレーム’
です。


新芽の時期以外でも、
枝の先端部分の葉が
何となくオレンジピンクなのが
‘ゴールドフレーム’と思って
間違いないと思います。 
 
 

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こちらは
‘ゴールドフレーム’の春の株姿です。

花は5~6月ごろ開花するのですが、
枝先がオレンジピンクに色づき、
花が咲いているようで
何だかお得な感じがします!
 
 

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こちらが‘ゴールドフレーム’の
開花時の様子です。

花色は鮮やかなレッドピンク、
ほんのりとピンクに色づいた葉先と花色が
うまく調和していますね。
 
 

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一方、こちらは‘ライムマウンド’です。
年間を通して
ライムイエローの葉色が褪せない!
これは‘ゴールドフレーム’にも
共通する特徴です。

性質も強靭で本当に優秀な
カラーリーフプランツだと思います。
 
 

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こちらは‘ライムマウンド’の花です。
‘ゴールドフレーム’に比べて
若干花色が淡く、
全体的にとても爽やかな印象を与えます。

‘ライムマウンド’‘ゴールドフレーム’ともに、
日陰より日向に植栽した方が、
本来の鮮やかな葉色を楽しめます。

しかし半日陰に植栽しても、
他の植物よりは黄色味を帯びた葉色で生長し、
植栽エリアを明るくしてくれますので、
用途に合わせて使い分けることができます。
 
 

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そして見逃せないのが、
紅葉のシーズンです!
新芽の鮮やかさ、
そしてカラーリーフプランツとして
年間を通して葉色が美しいだけで
十分ありがたいのですが、
シモツケは秋の紅葉もまた見応えがあります。

寒冷地であればあるほど、
葉色は赤く色づきますが、
茨城県南エリアでも十分、
上の写真のような美しい葉の色づきを
楽しむことができます。
年間を通して大活躍です!
 
 

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更に更に!
これらのシモツケは、
花後刈り込みを行うと、
再び新芽が芽吹き、
二番花も付くのです!

(‘ゴールドフレーム’は
再びオレンジピンクの新芽が出てきます)

二番花は、
一番花よりも花付きは多くないのですが、
それでもまた新芽と花を楽しめるのは、
やっぱり嬉しい!

‘ゴールドフレーム’‘ライムマウンド’ともに
萌芽力があり、
刈り込んでも必ずまた芽吹いてきますので、
是非一度試してみてください。
お勧めです!
 
 

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