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【メインツリー】 シマトネリコ Fraxinus griffithii 〈常緑広葉樹〉

更新日 : 2021.07.09
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青空をバックに、さらさらとした小葉の新緑…
シマトネリコはすっかり
近年のエクステリア植栽の定番となりました。

常緑樹でありながら、とても軽やかな印象を与え
性質も強靭で茨城県南エリアではまず枯れることなく、
むしろ生育旺盛で
こぼれ種からどんどん芽が出るほどの勢いです!
 
 

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上の写真のように
株立ちで用いられることが多く、
1本でかなりの緑量が期待できます。

常緑樹ですので、
目隠し機能を兼ねたシンボルツリーとして
大変重宝します。
 
 

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シマトネリコは沖縄や台湾、
中国やフィリピンなどの
亜熱帯地方が原産の常緑樹です。

ですので、茨城県南エリアでは
枯れることはありませんが、
露地栽培の北限に近い、
ということは言えると思います。


特に寒さの厳しい年などは、
シマトネリコが葉を落とし、
また細い先端の枝などが枯れる可能性があります。

しかし、株全体が枯れることはまずありませんので
どうぞご安心ください。
春になると、再び若葉が芽吹いてきます。
 
 

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葉が落ちる話が出たついでにですが…
樹木自体が枯れて、
葉が落ちる場合とは別に、
シマトネリコは毎年冬場と春先に落葉します。
常緑樹なのに!?です。


元来、全ての常緑樹は
古い葉と新緑を入れ替えるため、
落葉します。

落葉樹の場合、
秋に全ての葉を落とすため
「落ち葉掃きが大変だ…」と感じます。

一方、常緑樹は
樹種によって時期は若干異なりますが、
数回に分けて落葉するため
落ち葉の量が気になることがあまりありません。

ただし…、シマトネリコは他の常緑樹と比較して、
小葉が枝にたくさん付いているため、
冬場と春先の落ち葉の量も多く感じられます。

「落ち葉掃きはしたくない!」という方には
シマトネリコはあまりお勧めできません。
 
 

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ではどのような方
にシマトネリコをお勧めしたいかというと、

・1本で緑のボリュームが欲しい
・緑のボリュームは欲しいけれど、
 重たく暗い雰囲気の常緑樹は好まない
・常緑樹の落葉のことは気にしない
・冬場も葉が残る樹種がいい

そしてもう一点、
・植栽スペースが広くあり、
 いくら樹木が大きくなっても気にならない、
 もしくは、こまめに樹木の手入れ(剪定)
 をするのが好き
という方です。


シマトネリコはとても生育旺盛で、
他の常緑樹に比べて
生長のスピードが速いです。

少なくとも数年に一度、
枝を透かしたり、切り戻す作業が必要になります。
 
 

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上の写真はシマトネリコの種です。
花は5~6月、小さな白い花を多数付けます。
その後、夏ごろに薄く細長い種をたわわに付けます。
(シマトネリコは雌雄別株ですので、
雄の個体は種を付けません。)

この種の繁殖力がすごいのです!
結構な発芽率で、
シマトネリコの周囲から芽が出てきます。

小さな芽を引き抜いて鉢に植え、
インドアグリーンとして楽しむ方法もありますが、
お友達に配って回れるほど、
大量の小さな鉢植えが完成すると思います…。
 
 

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生育旺盛で手入れの必要があるシマトネリコですが、
「軽やかな印象の常緑樹」で、
シマトネリコの右に出る樹種は
なかなか見つかりません。

和洋の庭、どちらのテイストにも馴染み
冬場もみずみずしい照葉を茂らせ、
性質強靭で元気いっぱいのシマトネリコ。

多少きつく枝を切り詰めても、
また必ず、勢いよく枝を伸ばしてきますので
大きくなったらどんどん切ればいいや!
という気分でシマトネリコとおつきあいすると
良いと思います。
 
 

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