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【低木】 ヒペリカム Hypericum 〈常緑広葉樹〉

更新日 : 2021.07.03
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低木のグランドカバープランツで
なくてはならない存在、ヒペリカム。
性質強靭で生育旺盛、
花付き抜群で文句なしの
使い勝手の良さです。

大株に育ち、
広い面積を一気に覆うタイプだった
ヒペリカムですが、
近年「ガーデンヒペリカム」シリーズが
登場しました。

従来のヒペリカムに比べて
株のサイズも花も小ぶり。
個人のお庭でも
とても扱いやすくなっています。

今回はヒペリカムの中でも、
この「ガーデンヒペリカム」を中心に
ご紹介します。
 
 

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上の2枚の写真はヒペリカム‘ヒドコート’
(Hypericum patulum cv. ‘Hidcote’)
という品種です。
公園などでよく見かける、
広く普及しているヒペリカムのひとつです。

この他にも、
園芸品種の‘ヒドコート’のもとになった、
中国原産のキンシバイ(Hypericum patulum)や、
ヒペリカム・カリシナム(Hypericum calycinum)、
ビョウヤナギ(Hypericum monogynum)などが
日本でこれまで普及していた
ヒペリカムでした。
 
 

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そして、上の2枚が
今回ご紹介する「ガーデンヒペリカム」。
こちらは我が家の庭に
3年ほど前から育っている
‘ジュエリールビー’という品種です。

「ガーデンヒペリカム」として
流通している品種は、
コボウズオトギリ(Hypericum androsaemum)
をもとにして作出された品種のようです。
(生産者ではないので
断言できませんが…恐らく)

他のヒペリカムに比べて
枝がしっかりとしていて直立し、
花はかなり小ぶりです。
枝の先端に多くの花を付け、
花が終わるとこれが美しい実となります。
 
 

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花も小ぶりで愛らしく、
多花性で素晴らしいのですが、
やはりガーデンヒペリカムの
最大の見所はこの「実」でしょう。

従来のヒペリカムは
実よりも花を観賞するタイプでしたが、
ガーデンヒペリカムのシリーズは
花のみならず、実も長く楽しめます。
 
 

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つやつやとした実は
季節が進むとしっかりと色づきます。
株姿も整い、見応え十分。

花は5~6月、花が終わると
引き続き夏には実を楽しむことができます。
枝をピンチして切り枝として花瓶に挿し、
お部屋で楽しむこともできます。
 
 

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我が家の‘ジュエリールビー’は、
実を存分に楽しんだあと、
夏場に少し葉が疲れたかな…と感じたら、
地際から1~2芽残して、
あとはばっさりとカットします。

そこからまた芽吹いてきて、
夏から秋にかけては
美しい葉の状態で過ごします。

冬場は葉が若干傷みますので
また冬に枝をカットすると
上の2枚の写真のように、
春先にはまたふんわりと芽吹いてきます。
 
 

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耐寒性・耐暑性ともに優れ、
茨城県南エリアでは問題なく、
健全に生長します。

日向~半日陰の
水はけのよい土壌に植え付ければ、
毎年立派な株姿となります。

実の色も深いルビーやピンク、
白、クリーム、緑などバラエティ豊か。
是非お気に入りのガーデンヒペリカムを
見つけて植えてみてください。
おすすめの逸品です。
 
 

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