【牛久市 I様邸】 シックな建物外観に、淡いアースカラーと夢の国のモチーフが調和するエクステリア
お仕事の都合で、
この度牛久に居を構えられたI様。
通勤可能な距離圏内という条件に加え、
奥様が愛する、
あの「夢の国」にアクセスしやすい!
ということが
牛久移住の決め手だったそうです。
その思いが、
この駐車スペースのインターロッキングラインに
込められています。
インターロッキングは
弧を描きやすいように、100角サイズを使用しました。
(東洋工業:ハイ・ブリック3
色/3B-4)
その100角の部材を更に細やかにカットし、
より滑らかな曲線を描き出しています。
職人さんに、本当に丁寧に仕上げてもらいました。
インターロッキングのラインに沿った
土間の面引きのラインも
美しく仕上がっています!
また、土間の面の角度が小さくなる場所に
車の轍部分が重なると、
長年の車の乗り入れで
土間が欠けてしまう可能性が高くなってしまうため、
インターロッキングラインの配置の調整を行いました。
I様邸の建物外観は
深いチャコールグレーを基調に、
アクセントに明るいアースカラーの外壁が
取り入れられています。
このアクセントの色調に呼応するように
アプローチのインターロッキング舗装の
配色を行いました。
使用したのは
東洋工業のシャルドブリック ペイブです。
色はシャルドホワイトとシャルドクリームを
2:1の割合でランダムに敷き詰めました。
階段蹴上げと縁取りには
シャルドブラウンを用いて
空間を引き締めています。
インターロッキングの優しい色調は
玄関ドアのウッディな質感や玄関灯とも
調和していますね。
シャルドブリックは
アンティークな雰囲気を出すために、
あえて角が欠けた形状となっています。
表面にも凹凸がつけてあり、
古いレンガのような質感がよく出ています。
玄関脇に添えられた機能門柱は
ロートアイアンの曲線が
特徴的なものを選びました。
(オンリーワン:エイプロ1型
アイアンクロS字大飾り)
インターホンカバーとポストは銅製、
表札は真鍮製で
月日が経つと、より味わい深い質感に
なっていくと思います。
一方、敷地南側には
外壁の色調に合わせた木樹脂のウッドデッキと
テラス屋根を設置しました。
(YKK AP:リウッドデッキ200 Tタイプ
1.5間×6尺 色/ウォームグレイ)
(三協アルミ:
レボリューD 600タイプ
単体 1.5間×6尺 ロング柱
色/アーバングレー)
庭先でお子さんたちと遊ぶ際にも、
また洗濯物を干す際にも
テラス屋根はあると本当にありがたいですね。
建物に直接取り付けるタイプの
テラス屋根もありますが、
今回は独立タイプを設置しました。
外壁に穴を開けることなく、
建物本体の保証が保たれたまま
テラス屋根を利用できます。
建物とテラス屋根の間の隙間には
専用部材(すき間カバー)を設置し、
雨が入り込むのを防ぎます。
また、敷地奥には
物置を設置するための土間を
先行で打ちました。
自転車の収納と、
物置を兼ねたタイプを設置予定です。
主庭に丁寧に敷き詰められた芝も
今後しっかりと根付いて
お子さん達がのびのびと遊びまわれる
スペースになると思います。
コロナがより収束して
牛久から「夢の国」に
今よりも訪れやすくなるといいですね。
牛久市のI様、
外構工事と写真撮影にご協力頂き
本当にありがとうございました!